豆食を見直してみませんか?
よく『食の欧米化』と言う言葉を耳にする時があると思います。
戦後、日本では、パンや肉を食べる食文化が入り込み、動物性たんぱく質や脂質が増え、逆に米や豆、野菜などの炭水化物や食物繊維の摂取量が減少しました。
それにより、食のバランスは崩れ、食生活は豊かながらもその偏食になり、一部栄養素が欠けてしまうという現代型栄養失調が生まれるようになりました。
決して食の欧米化が悪いわけではありません。
食生活のバランスを考えないようになった我々が悪いのです。
また、近年では生活におけるエネルギー消費量が減り、間食での糖質摂取量も増えています。
食生活の偏りは、当然、親と同じ食卓を囲む子ども達にも影響を及ぼします。
肥満や生活習慣病、情緒不安定になってしまっている子ども達が増えているのも、
食事の偏りが原因の一つになっているとされています。
こんな時代だからこそ、豆食を見直しませんか?
大豆は脂質は多いですが、植物性の「良い脂質」。
コレステロールを上げてしまう肉類に多い「飽和脂肪酸」ではありません。
大豆には「多価不飽和脂肪酸」が多く含まれていて、悪玉コレステロールを下げる働きがあります。
大豆の脂質は、摂りすぎの心配がなく、必要で健康にいい脂肪なのです。
日本人の「豆類」摂取量は1日当たり平均で60.3g。
(出典:厚生労働省「平成27年国民健康・栄養調査結果の概要」)
健康日本21(第1次)では、「豆類」の1日当たりの摂取目標量は100g以上とされています。つまり、日本人の「豆不足量」は1日約40gという訳です。
とはいえ、大豆の場合は、摂りすぎてしまうと大豆イソフラボンの過剰摂取による副作用が起きたりする場合があると言われております。
しかし、大豆コーヒーの場合は、一杯が8~10gの大豆でつくられているので、
過剰摂取になることは1日に何十杯も飲まない限りは考えにくいです。
また、大豆コーヒーは、ノンカフェインで胃にダメージを与えることはないので、
食前食後も就寝前起床後でもいつでもお飲みいただけます。
大豆コーヒーで食のバランスを今一度見直してみませんか?